山と写真、あと何か

最近始めた登山のこととか写真とか。

山と写真、あと何か

富士山に登ってきました。(一日目夜~二日目)

前々回・前回からの続きです。

山小屋で高山病になり、少しマシになったのでとりあえず山頂に向かって出発することに。

山小屋~八合目

出発の準備をして山小屋をチェックアウトした時点で時刻は22時頃。 寒いとは言え動き出すとすぐ暑くなりそうなので、上半身はTS DRY・icebreakerのメリノウール・モンベルのシャミースジャケットというレイヤリングで行動開始!

ちなみに下半身はマウンテンハードウェアのダブルドラゴンパンツV.4のまま。日中そこまで暑いとも感じていなかったんですが夜は夜で寒くもなく丁度いい感じです。 通気性と防風性のおかげだと思うのですがすごいもんです。

一度は諦めかけた山頂を目指せることもあってテンションは高く、東洋館~八合目の岩場は疲れ知らず!

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東洋館の方に八合目までの間は光が少なく星が綺麗と聞いたのでちょっとだけ撮影してみました。 E-M1はセンサーに問題があって長時間露光の撮影にあまり向いていないのですが、それでも結構写りました!

肉眼ではもっと綺麗に天の川まで見えました。これだけでもここまで登ってきた甲斐があると思えます。

八合目~本八合目

東洋館から八合目はすぐなのでここまでは体力的には余裕、高度もさほど変わってないので高山病が悪化する気配もありません。 とりあえず金剛杖に焼印を押してもらったりしてゆっくりゆっくり行きます。

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八合目終盤の山小屋あたりで御来光ツアーの集団に巻き込まれるような形になりました。 かなりの混雑になってきましたが、ペースを上げて抜け出せるコンディションでもないので、逆に後ろについてゆっくりペースのペースメーカーとさせてもらうことにします。

20180721-_7210047-Edit.jpg ヘッドライトの光が道になっています。不思議な光景ですね。

本八合目~九合目~山頂

本八合目あたりで気温が下がってきたのでモンベルのストームクルーザージャケットとサンダーパスパンツを着込みました。

この辺りからは写真を撮る余裕もなくひたすら歩きました。 やはり高度を上げていくと頭痛が悪化したり若干気分が悪くなったりもしますが休憩を取りつつ気力で登っていきます。

九合目付近まで来ると大渋滞になっていて少し歩いては止まっての繰り返し、しかしちょっと動いただけで息が切れ頭痛が酷いです。 本八合目時点で山頂まで900mという看板がありましたが、たかが900mがめちゃくちゃ遠いです。 空も明るくなって来て焦る気持ちと闘いつつ、ペースを維持して一歩一歩進みます。

山頂の鳥居が見えたあたりから周囲のペースも自然あがり、最後は駆け足気味でゴール!

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なんとか御来光に間に合いました!

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御来光待ちの方々。 みんな自分達と同じ苦労をして登ってきたのかと思うと、赤の他人なのに不思議な連帯感がありますね。

そして待つこと数分、ようやく御来光です!

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ここまで頑張って本当に良かったと思いました。 ただただ感動しました。

山頂・お鉢巡り

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死ぬほど疲れたのと、途中気分が優れず行動食も食べられなかったので、とりあえず山頂で腹ごしらえ。 うどんがめちゃくちゃ美味かったです。

大阪から弾丸で来て山小屋でも寝れなかったこともあってここで友人が限界。ベンチで少しだけ横になることに。 気がつくと私も寝てしまっており、1時間程して目が覚めました。 仮眠して少しだけ体力が回復したのでさっさとお鉢巡りをして下山しようということになりました。

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富士山の火口はスケールがすごいですね。吸い込まれそうになります。

20180721-_7210079-Edit.jpg 下山する方々

20180721-_7210082-Edit.jpg 遠い剣ヶ峰

正直お鉢巡りはかなり辛かったです。マジで途中で止めようかと思いました。が、ある程度行ってしまうと戻るのも大変なのでヒイヒイ言いながら歩き続けます。

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雲海とか綺麗な写真は撮れるんですけどねー・・・この時はもう景色を楽しむ余裕もありません。使命感だけで写真を撮って歩いている感じでした(T_T)

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そして剣ヶ峰の馬の背!これは本当にヤバかった!ここに来て体力を全部持っていかれました!! 登りきったあと頭痛がひどくてしばらく動けなくなりました・・・友人も疲労困憊で動けなくなっていました。

しかも剣ヶ峰の最高点は行列が出来ている始末。もう待っている気力もなかったので下から写真だけ撮って通過しました。

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これ以降下山含めて一切写真を撮っていないことからも完全に気力が無くなったことが解りますね。いや本当に馬の背はヤバかった・・・ ここから先は死んだようにトボトボと歩きました。

下山

お鉢巡りをなんとか終え、下山開始! 最初はいいペースで降りていったのですが友人が膝を痛めてしまいゆっくりペースで下山しました。

私も須走ルートとの分岐あたりで飲み物を買わずに進んでしまい、熱中症気味になりながらなんとか下山しました。 これは本当に危なかったです。下山ルートだと思ってあまり気にしていなかったので完全に失敗でした。 (もしこれから富士山に吉田ルートで登る人がいれば、下山時の水分確保は超重要ですからね!!注意してください!)

そんなわけで私も友人も満身創痍になりながらも、歩いていればいつかは着くもんで、昼過ぎには五合目に到着しました。 お土産を買ってバスに乗って富士北麓駐車場まで戻りました。

帰阪

とりあえず温泉に向かい、ゆっくり温泉につかりました。 まさかのガイドブックに乗っている旅館が潰れている&日帰り入浴をやめているという想定外の事態もありましたが、3件目の「紅富士の湯」で閉館ギリギリまで仮眠させてもらいました。

www.benifuji.co.jp

その後大阪に向かって出発! 無事6時間程かけて大阪に帰りました。

まとめ

さすがにこれまで登った山とはスケールが違いすぎて色々と大変でしたが、本当に登って良かったと思える山でした。 あと友人を誘って良かった!1人では多分高山病になった時点で降りていたと思います。登りきれたのは友人のおかげと思っています。

また何年後かわかりませんが、登りに行くこともあるかもしれません。 その時は今回の反省点を生かしてもう少し楽に登ってみたいものです。