やわらかマウンテニアリング

山の写真やたまに日常のこととか書いてます。

屏風岩で有名な住塚山・国見山に登ってきました。

前回の伊吹山からほぼ丸1ヶ月経ってしまいました。 家族・友人と琵琶湖で遊んだりはしていたのですがあまりブログに書くようなネタもなく・・・

お盆が終わった後は台風が来て登山どころじゃありませんでしたし。 台風21号はマジで凄かったですね!大阪であのレベルの風は正直記憶にないです。

実は来週も登山に行く予定ですが、せっかくの3連休で予報も雨から曇り時々晴れに変わったこともあって急遽奈良の住塚山・国見山に行くことにしました。

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住塚山・国見山について

関西では有名な曽爾高原の近くにある山です。屏風岩という名所もあります。 大阪からは2時間程度。

屏風岩公苑の駐車場から住塚山→国見山と巡ります。 そのまま引き返して下山でもいいんですが、国見山からさらに進んでクマタワ峠へ、そこからグルっと周回することにしました。滝もあるらしいので!

しかし住塚山・国見山は関西100名山などで名前は聞くのですがイマイチどんな山なのかわかっていません。 大事なのは山頂で昼飯を調理できるような感じなのかどうか。鬱蒼としているところでラーメンを作るのも微妙ですよね。

まあ次週のためのトレーニングだと思って昼飯+コーヒーの調理器具を持っていくことにしました。 結構嵩張るのでモンテインのウルトラツアー40の背負心地も確認できるでしょう!

屏風岩公苑から住塚山まで

9時頃登山開始の予定だったのが30分程度遅れて屏風岩公苑に到着しました。 駐車場に車は自分のを除いて2台だけ。あまり人気のない山なのか天気のせいか。 そのうち1台の人とはほぼ同時に登り始めたので道中少し会話することもありました。

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駐車場から見上げる屏風岩。天気悪いです。

余談ですが奈良市内から曽爾村に向かう途中えらい山間の険道を走らされました。おまけにガスで視界悪くて前方から来た車とのすれ違いが大変で・・・ おまけに屏風岩公苑までの道もまた狭くって・・・奈良のこういうところ怖いです。

まずは住塚山に向かいます。

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なかなか鬱蒼としています。

写真を撮り忘れたのですが、登り始めから藪漕ぎに近い道でびっくりしました。 整備されていないわけではないですがそこまで人気のある山ではないみたいです。

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道が荒れてます。

台風21号の影響なのかはわかりませんがかなり道は荒れてました。 住塚山まではひたすら登る感じの急坂なんですが、前日までの雨の影響で滑りやすく、倒木を跨ぐときにちょっと怖かったりしました。 ちなみに結構虫多いです。あと蛇いました。

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住塚山山頂

1時間程度で住塚山山頂に到着!がガスってて(というか小雨が降っている)展望ゼロです。

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本来なら曽爾高原が見えるはず?

山頂は木のベンチがある程度のスペースしかなく、虫も結構飛んでます。 あんまりゆっくりする気にもなれずちょっと休憩して国見山に向かいます。

住塚山から国見山まで

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ガスってます

なかなか天気は回復しませんがとにかく国見山に向けて進みます。

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トンネルみたいになってます。

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木が根元から

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派手に倒れてます。

住塚山から国見山までの道はかなり荒れてました。 跨いだり迂回したりでなんとか進みます。

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ちょっとだけ展望が

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足元は結構狭いです

国見山に近づくとガスが晴れてきました。 尾根筋は足元が結構切れ落ちているので視界が良くなって一安心。

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足元注意

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ロープのかかっている木が倒れてしまっています。

岩がゴツゴツした危ない場所まで登ったと思ったら下る道だったので気づかずにしばらく下ってしまったのですが、なんと来た道をいつの間にか引き返していました。 1本道のはずなのにどこで間違えたんだと思ったら

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この写真の場所、左と右に道が別れていて、左から上って尾根に出たところで右に曲がり下って分岐まで戻りそのまま下ってしまっていたようです。 なんだかんだで往復30分くらいロスしました・・・凹む。

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国見山山頂

道を間違ったところからちょっと登ったら国見山の山頂でした。 天気も回復して好展望!

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曽爾高原もしっかり見えてます!ここまで登ってきた甲斐がありました! 国見山でもガスってたら悲しい気分で帰るところでした。

本当ならここで昼飯にしたかったんですが、また虫が多いんですよねここ。 腰を下ろしてゆっくりするのも躊躇する感じだったので、一旦ここでの昼食は諦めて道中休める場所があればそこで昼食を取ることにします。

国見山からクマタワ峠

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気持ちのいい道

国見山からクマタワ峠までの道のほうがこれまでの道より整備されていました。 天気も良くなったので気持ちいいです。

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若干倒木はありましたが道が荒れている箇所はほぼ無し。 もしかしてクマタワ峠からのコースのほうが良かった?

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国見山から30分程で到着です!が、昼食が取れそうな場所は無し。 行動食だけ食べてさっさと大回りで登山口まで戻ることにします。

クマタワ峠から登山口まで

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クマタワ峠からは東海自然歩道を歩きます。こうなると登山というよりハイキングですね。

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でかい蛙がいたり

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ちっさい滝があったり

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トンボがいたり

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綺麗な水が道路に溢れだしてたり。 起伏はないけどぼちぼち楽しんで歩けました。

でも肝心の済浄坊の滝が

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台風の影響で通行禁止になっていました・・・せっかくここまで来たのに(T_T)

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曽爾村が見えました

滝のポイントから先はひたすら道路を歩いて登山口まで戻りました。 昼飯食ってなかったからかなり疲れました。

もっと天気のいい日に登りたかった山ですね。 もう一度登るとしたらちょっと寒いくらいの時期かな。