霧氷を見に高見山へ登ってきました
前回の三峰山の後風邪を引いてしまいました。仕事が忙しい時期だったこともあってなかなか完治せず、未だに鼻水だけが出る状態です。
そんな中友人と大量のポケットティッシュを持って高見山に登ってきました。
三峰山の時と同様、念の為今回も榛原駅から出る霧氷バスで高見山に向かいました。
バス出発前に今回も高見山の状態についてアナウンスがありましたが、二日前に雨が降り霧氷が溶けてしまったとのこと。
しかしこの日はたまたま大寒波が襲来した日、少しは霧氷があるらしいので少しだけ期待して登ることにします!
今回はたかすみ温泉からではなく、高見山登山口のバス停からスタートです。この時点で少し雪が降り始めていました。あと当然ながらすごく人が多いです。
高見山登山口からはなだらかな道が続き、大峠まではひたすら山中を歩くだけといった感じです。
登山口から1時間半くらいで小峠に出ました。ここでたかすみ温泉側のルートと合流する道と、大峠へ向かう道とで分岐しています。
今回は大峠へ向かいます。
途中開けた場所に出ると結構雪が降っていることがわかりました。
ここでは下から上へ風が吹いていたので雪が下から吹き上がってきてます。
小峠から30分程で大峠へ到着。
大峠には駐車場があり三重県側からはここまで車で来られるんですね!サクッと霧氷を見るには一番楽なルートかもしれませんね!
親切にトイレまであるので一旦ここでトイレ休憩、ついでにここでアイゼンも装着します。
大峠から山頂へは1時間程度ですが、ここまでがなだらかだった分、ここからは急登で一気に高度を上げることになります。
普段ならそこまで辛いわけではないですが、アイゼンを付けていると結構しんどいものです・・・鼻水もえらいことになりましたがあまり止まるわけにもいかず、雑にポケットティッシュ1個分のティッシュで一気に鼻をかんでました。
しんどいながらもコースタイム通り1時間程度で山頂に到着!
山頂めちゃくちゃ吹雪いています!高見山山頂の強風は本当にヤバい!
写真を数枚撮った程度で指先が痛くなってきました。体も冷えてきたので避難小屋に逃げ込みましたが超満員の状態・・・さすが霧氷シーズン中は違いますね。しばらく立って座る場所が空くのを待っていましたが、人がぎゅうぎゅうに入っているので前回来たときより暖かくて助かりました。
場所が空いたのでササッとカップラーメンを調理します。冬山でいちいちお湯を沸かすのが辛かったので、今回はモンベルのアルパインサーモボトルにお湯を入れてきました!
初めて使うのでちゃんと調理できるか少し不安でしたが全く問題なし!美味しく食べられました!
激混みしている避難小屋であまり長居するのもよくないので、ササッと食べてササッと下山開始しました。
避難小屋から出ると吹雪が顔にあたってめちゃくちゃ痛い!!もう少し写真を撮っておきたいところでしたが逃げるように下りました。
前回通った道を通って下山。
下山後はたかすみ温泉で冷えた体を温めて帰りました。
たまたま大寒波にぶち当たったおかげで冬山らしい登山になって満足できました!
服装・道具類について
参考までに今回の登山の服装、使った道具類をメモしておきます。 前回の三峰山からほぼ変わっていませんがね!
服装
- アンダーウェア:ミレー ドライナミックメッシュ ノースリーブ
- ベースレイヤー:icebreaker 200 ハーフジップ
- フリース:モンベル トレールアクションパーカ
- ソフトシェル:ミレー ビオナセストレッチジャケット
- レインウェア:モンベル ストームクルーザージャケット(上だけ使用)
- タイツ:モンベル スーパーメリノウール M.W. タイツ
- パンツ:マウンテンハードウェア ダブルドラゴンパンツV.4
- 靴下:パイネ メリノウールソックス(厚手)
道具類
- グローブ:防寒テムレス
- インナーグローブ:モンベル メリノウール グローブ タッチ
- グローブ(予備):マムート シェルターマーズグローブ
- ゲイター:アウトドアリサーチ バーグラスゲイター
- アイゼン:モンベル スノースパイク6 クイックフィット
- トレッキングポール:ブラックダイヤモンド トレイル
- サーモボトル:モンベル アルパインサーモボトル
なんといっても今回はアルパインサーモボトルの楽さに感動しました!混んでる避難小屋で一からお湯を沸かすのはちょっと辛かったでしょうからね!冬山では必須アイテムになりそうです!